めかぶの佃煮

徳島県では冬の終わりから春にかけて、生若布が出回ります。春の訪れを告げる生若布は生だけに、収穫してから3日位しか日持ちしませんが、塩蔵や灰干し若布とは違った食感、磯の香りを楽しむ事が出来ます。
当店ではよく「若布しゃぶしゃぶ」をお客様にお出ししています。茶褐色をした生若布を湯にくぐらせると、あっという間に鮮やかな緑色に変わります。それをポン酢や土佐酢等につけてお召し上がり頂いております。

今日はその生若布の根元の部分、めかぶを使って佃煮を作りました。めかぶをフードプロセッサーにかけ、醤油や味醂で味付けをし、一味唐辛子と炒り胡麻を加えています。夕食、もしくは朝食の香の物としてお出ししています。その他には突き出しに「めかぶとろろ」をお作りする事もあります。

めかぶは免疫力を高めるヌメリ成分のフコイダンやミネラル、血液中のコレステロールを減らし、血圧を下げたり毛細血管を丈夫にする不飽和脂肪酸が葉の部分より多いので、健康の為に沢山食べたいですね。